緊急トラブル対応ガイド

緊急トラブル対応ガイド

チョコ誤食

嘔吐

けいれん

誤飲

誤飲

熱中症

熱中症

その他

夜間動物病院を
今すぐ確認する

チョコの誤食トラブル

チョコ誤食時の対応

1.すぐに動物病院に連絡する

食べたチョコレートの種類、量、食べた時間、ペットの体重を伝える。

2.自己判断で吐かせようとしない

誤嚥や食道損傷の危険があり、逆に状態が悪化することがあります。

3.症状が出ていなくても必ず受診

胃洗浄や活性炭投与など、早期の処置が生死を分けます。

夜間動物病院を
今すぐ確認する

嘔吐した時の対応

1.落ち着いて状況を確認する

動物が嘔吐した場合、まずは落ち着いて状況を把握し、嘔吐物の状態(色、内容物、異物や血液の有無など)を確認することが大切です。嘔吐の回数や、発熱・下痢・元気の有無も記録しておくと診察時に役立ちます。

2.以下のような場合は速やかに動物病院を受診する

嘔吐が連続している、血が混じっている、激しい苦しみがある、食欲や元気が全くないなどの場合は、早急に動物病院へ。嘔吐が始まった時間やペットの体重、異物を飲み込んだ可能性があるかどうかも伝えます。

3.自己判断せず必ず受診する

嘔吐は軽い胃腸炎から中毒・腸閉塞まで原因がさまざまです。特に異物誤飲が疑われる場合や容態が急変した場合は、緊急手術が必要になることもあるため、早めの診察が重要です。

夜間動物病院を
今すぐ確認する

痙攣が起きた時の対応

1.安全を確保し、落ち着いて状況を確認する

周囲の家具や障害物をどけ、ペットがぶつかって怪我をしないようにします。発作中は無意識状態のため、噛まれる危険があります。口に手を入れたり、無理に抑えつけたりせず、できるだけ刺激を避けましょう。

2.発作の様子を記録する

開始から終了までの時間を計り、可能であればスマートフォンなどで動画を撮影します。発作中は声をかけながら見守り、落ち着いた環境を保ちます。

3.速やかに動物病院へ連絡する

発作が5分以上続く、1日に複数回起こる、意識が戻らないなどの場合は緊急対応が必要です。記録した発作時間や動画を獣医師に見せると診断に役立ちます。

夜間動物病院を
今すぐ確認する

異物の誤飲

異物を誤飲した時の対応

1.何を・どれくらい飲み込んだか確認する

飲み込んだ物の種類や大きさ、飲み込んだ時間を把握します。誤飲した物のパッケージや残りがあれば保管しておくと、診察時に役立ちます。

2.自己判断で吐かせない

鋭利な物や薬剤は、自宅で吐かせると食道や胃を傷つける恐れがあるため、逆に状態を悪化させることがあります。必ず獣医師の指示に従ってください。かかりつけが閉まっている場合は、夜間・緊急対応可能な病院を探します。

3.安全な環境を確保し、受診準備を整える

ペットを落ち着かせ、呼吸が乱れている・けいれんがある場合は特に注意します。病院へ向かう間もできるだけ刺激を与えず、到着後すぐ症状を伝えられるよう観察を続けます。

夜間動物病院を
今すぐ確認する

熱中症トラブル

熱中症になった時の対応

1.症状を確認する

大量のよだれ、ぐったりして動かない、ふらつくなどの症状が見られたら熱中症の可能性があります。軽度でも放置すると命に関わるため、早期対応が重要です。

2.応急処置を行う

涼しい場所に移動させ、その後、冷水を使って犬の体を冷やします。ただし、氷水のように極端に冷たいものは逆効果となるので避けてください。

3.速やかに動物病院へ連絡・受診する

迅速な受診が回復期間を大きく左右します。重症化した場合、嘔吐、下痢、意識混濁、さらには昏睡状態になることがあります。これらの症状が現れた場合、ただちに動物病院に連絡し、できる限りの応急処置を施すことが必要です。

夜間動物病院を
今すぐ確認する

その他の対応

1.すぐに動物病院へ連絡する

平日昼間であればかかりつけの病院へ、夜間や休日は夜間動物病院へご連絡ください。症状や発生した状況を正確に伝えることが、適切な対応につながります。

2.自己流で処置をしない

吐かせたり薬を飲ませたりといった処置は、誤嚥や症状悪化の原因になります。もし処置が必要な場合は、獣医師から具体的な指示がありますので、それに従ってください。

3.症状が軽くても必ず受診する

見た目には落ち着いていても、体内では危険な状態が進んでいることがあります。早期の診察・処置が重症化を防ぐための大切な一歩です。

夜間動物病院を
今すぐ確認する