「だん動物病院(DAN ANIMAL HOSPITAL)」
川崎市川崎区の「だん動物病院」は、皮膚・腫瘍疾患・心臓・整形外科・消化器・内分泌・血液など幅広い診療科目に対応した地域密着型の動物病院です(※川崎市獣医師会会員病院)
- 電話番号: 044-281-8811
- 診察時間: 9:00-12:00/15:00-18:30
- 定休日:水曜日
言葉を持たない大切なペットが体調を崩したとき、飼い主様が抱える不安は計り知れません。「こんな小さなことで相談してもいいのかな…」そんな迷いに優しく寄り添ってくれるのが、川崎市で地域に根差した医療を提供する「だん動物病院」です。
院長の島村先生が何よりも大切にしているのは、画像やスライドを用いた「分かりやすい説明」と、スタッフ全員が同じ目標に向かう「チーム医療」。今回は、島村先生が獣医師を志した原点や、幅広い診療科・トリミング連携に込めたこだわり、そして地域の飼い主様への温かい想いについて、たっぷりとお話を伺いました。
チーム医療の原点と、島村先生が目指す分かりやすい獣医療
ーー獣医師を目指したきっかけを教えてください。
小さい時から犬を飼っていたこともあり、小さい時から動物は好きでした。高校の頃、進路を考える中で母親から「獣医師を目指してみてはどうか」と後押しを受け、それが獣医師の道を選ぶきっかけになりました。

ーー開業されたきっかけや、この地域を選んだ理由はありますか?
大学病院や動物病院での勤務を通じて多くの症例を経験する中で、自分自身が理想とする医療を提供できる動物病院をつくりたいという思いが強くなり、開業を決意しました。
この地域を選んだ理由は、前身であるライフ動物病院とのご縁があったことがきっかけです。地域の皆さまに長く親しまれてきた病院を引き継ぐ機会をいただき、この地域の動物たちと飼い主様のお役に立ちたいと考えました。これからも安心して相談できる身近なホームドクターとして、地域医療に貢献していきたいと思っています。
ーー診療をするうえで一番大切にしていることは何ですか?

私が診療で最も大切にしていることは、「飼い主様にできる限り分かりやすくお伝えすること」です。動物は自分で症状や気持ちを伝えることができません。そのため、現在どのような状態なのか、なぜその検査や治療が必要なのかを、飼い主様にしっかり理解していただくことが大切だと考えています。
当院では、レントゲン画像やエコー画像、説明用スライドなども活用しながら、できるだけ分かりやすい説明を心掛けています。また、治療には複数の選択肢があることも少なくありません。飼い主様が不安や疑問を抱えたまま治療を進めることがないよう、それぞれのご家庭に合った治療方針を一緒に考え、納得していただいた上で治療を進めることを大切にしています。
ーー獣医師として印象に残っている出来事はありますか?
獣医師として特に印象に残っているのは、勤務医時代に担当したゴールデン・レトリバーの子犬の症例です。その子は生まれて間もない頃、授乳中の事故で母犬に噛まれ、胸部に重い損傷を負ってしまいました。呼吸も困難な状態で緊急手術が必要となり、その後も長期間にわたる集中治療が必要でした。
当時は獣医師だけでなく、看護師を含めたスタッフ全員が「何とか助けたい」という思いで一致団結し、それぞれができることを考えながら治療と看護にあたりました。数週間にわたる集中管理の末、その子は無事に回復し、現在も前職場の院内犬として元気に暮らしています。
この経験を通じて、獣医療は一人で行うものではなく、スタッフ全員が同じ目標に向かって協力することでより良い医療につながることを実感しました。私が現在も大切にしている「チーム医療」の原点であり、理想とする獣医療の姿を教えてくれた忘れられない出来事です。
小さな不安も気軽に相談!「だん動物病院」の幅広い診療とケア
ーー病院名の由来があれば教えてください。

「だん動物病院」という名前には、飼い主様が安心してどんなことでも相談できる場所でありたいという願いと、ペットと飼い主様にとって心地よく温かい病院を目指したいという思いを込めています。
動物たちは自分で体調や不安を伝えることができません。そのため、私たちは動物だけでなく飼い主様のお気持ちにも寄り添いながら診療を行うことを大切にしています。
病気や治療のことはもちろん、「こんなことで受診しても大丈夫かな」と感じるような小さなことでも気軽に相談していただける、地域の皆さまにとって身近で温かい動物病院でありたいと考えています。
ーーどのような雰囲気の病院を目指していますか?

当院は、飼い主様とペットが安心して通えるアットホームな動物病院を目指しています。
病気や治療について気軽に相談できることはもちろん、「少し気になることがある」「病院に行くべきか迷っている」といった段階でも気兼ねなくご相談いただける雰囲気を大切にしています。地域の皆さまにとって身近で頼れる存在となり、「何かあったらまず相談してみよう」と思っていただけるような温かい動物病院を目指しています。
ーー力を入れている診療分野・得意分野はありますか?
当院では、内科・外科問わず幅広い診療に対応しています。
その中でもこれまで特に研鑽を積んできた腫瘍科を中心に、皮膚科、腎泌尿器科、整形外科の診療に力を入れてます。腫瘍科では、腫瘍そのものだけでなく、年齢や持病、生活の質(QOL)なども考慮しながら、その子にとって最適な治療方針をご提案することを大切にしています。
皮膚科では、アレルギーや慢性的なかゆみ、繰り返す皮膚炎など幅広い症例に対応しています。難治性の症例については、必要に応じて皮膚科専門医とも連携しながら診療を行っています。
また、腎泌尿器科にも力を入れており、慢性腎臓病や尿路結石、尿管閉塞などの診断・治療にも積極的に取り組んでいます。必要に応じて外科治療も含めたご提案を行っています。
整形外科では、膝蓋骨脱臼や前十字靱帯断裂、骨折などの診断・治療に対応しています。手術が必要な症例については、整形外科を専門とする獣医師を招いて手術を行っており、専門的な治療を地域の動物病院で受けていただける体制を整えています。
ーー院内設備やサービスなど、こだわっている部分はありますか?

設備面では、内視鏡を導入しており、異物の摘出や消化器疾患の検査・生検などに活用しています。体への負担をできるだけ抑えながら、より正確な診断や治療につなげられるよう努めています。
また、すべての病気を一つの病院だけで完結させるのではなく、必要に応じて大学病院や二次診療施設、各分野の専門医をご紹介できる体制を整えています。当院で対応できることは責任を持って行いながら、より専門的な治療が必要な場合には適切な医療機関と連携することを大切にしています。
トリミングサービスでは高濃度炭酸泉を導入しており、皮膚の健康維持や皮膚疾患のケアにも力を入れています。特に膿皮症やマラセチア性皮膚炎を繰り返す子、べたべたお肌に悩まされている子にはお勧めです!診療とトリミングを連携させることで、皮膚トラブルの早期発見や継続的なケアにつなげています。
さらに、病気の治療だけでなく予防やしつけにも力を入れており、子犬を対象としたパピーセミナーや歯磨き教室なども開催しています。飼い主様と動物たちがより良い関係を築き、健康で長く暮らしていけるようサポートすることも、地域の動物病院として大切な役割だと考えています。
ーースタッフさんや病院の特徴を教えてください。
当院の特徴は、スタッフ同士が気軽に相談し合いながら診療を行うチーム医療を大切にしていることです。
動物医療は一人の獣医師だけで完結するものではなく、獣医師、愛玩動物看護師、トリマーなど、それぞれの立場から意見を出し合うことで、より良い医療につながると考えています。そのため、日頃から職種を問わずコミュニケーションを取りやすい環境づくりを心掛けています。
また、スタッフはみな動物が好きで、飼い主様との会話を大切にしています。診察室では聞きづらかったことや、ちょっとした不安なども気軽に相談していただけるような雰囲気づくりを大切にしています。
正解は一つじゃない。飼い主様と一緒に考える治療と健康管理

ーー地域の動物や飼い主さんと接する中で感じることはありますか?
日々診療をしていると、多くの方が動物を家族の一員として大切にされていることを強く感じます。その分、病気になった時や治療方針を決める際に、不安や悩みを抱えられる飼い主様も少なくありません。
また、インターネットやSNSなどで多くの情報を得られる時代になりましたが、その一方で情報があふれているため、「何が正しいのか分からない」「うちの子には何が合っているのだろう」と迷われる方も増えているように感じます。
診察の際には、「こんなことを聞いても大丈夫かな」と遠慮される飼い主様もいらっしゃいますが、私はどんな些細なことでも気軽に相談していただきたいと思っています。
動物医療にはさまざまな選択肢がありますが、正解は一つとは限りません。その子の性格や年齢、ご家庭の状況によって最適な治療は変わります。だからこそ、飼い主様としっかりお話をしながら、一緒にその子にとってより良い治療を考えていきたいと思っています。
ーー川崎市の飼い主さんへ伝えたいことはありますか?
動物たちは言葉で体調の変化を伝えることができません。そのため、普段から様子をよく見ていただき、少しでも気になることがあれば早めにご相談いただければと思います。
最近はインターネットなどで多くの情報を得ることができますが、その子に合った治療や対応は一頭一頭異なります。だからこそ、悩んだ時や不安な時には一人で抱え込まず、ぜひ気軽に動物病院を頼っていただきたいと思います。
当院では、病気の治療だけでなく、予防医療や健康管理、しつけや日常生活のことまで幅広くご相談いただけます。どんな些細なことでも構いませんので、「こんなことを聞いても大丈夫かな」と思わずにお声がけください。
地域の皆さまにとって身近で頼れる存在となれるよう、飼い主様と一緒に動物たちの健康を支えていきたいと考えています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ーー普段から気をつけてほしい健康管理などはありますか?
健康管理で最も大切なのは、普段の様子をよく観察していただくことです。
動物たちは体調が悪くても我慢してしまうことが多いため、食欲や飲水量、排泄の状態、体重の変化など、小さな変化に気付くことが病気の早期発見につながります。
また、病気になってから治療を行うだけでなく、定期的な健康診断や予防医療もとても重要です。特にシニア期に入ると見た目は元気でも病気が隠れていることが少なくありません。
「少し様子がおかしいかな」と感じた時は、様子を見過ぎず早めにご相談ください。早期発見・早期治療が、動物たちの健康寿命を延ばすための大切なポイントだと考えています。
先生の素顔コーナー!?島村先生の意外な素顔

ーー先生ご自身は動物を飼っていますか?
現在は自宅で動物を飼っていませんが、実家ではアメリカン・コッカー・スパニエルを飼っています。
ーー好きな動物や思い出に残っている動物はいますか?
私は大型犬が好きで、特にゴールデン・レトリバーのような人懐っこく穏やかな性格の犬に魅力を感じます。
思い出に残っている動物は、勤務医時代に担当したゴールデン・レトリバーの子犬です。生まれて間もない頃に大きなケガを負ってしまい、手術と長期間の集中治療が必要になりました。治療期間中は、数時間おきの授乳や看護を続けながら成長を見守りました。大変な毎日でしたが、少しずつ元気を取り戻し、無事に退院できた時の喜びは今でもよく覚えています。
ーー休日の過ごし方や趣味を教えてください。
休日はあまり予定を詰め込みすぎず、できるだけ心身の疲れを癒やす時間を大切にしています。
大学時代の友人たちと時々テニスをして体を動かしたり、岩盤浴や温泉でゆっくり過ごしたりすることも好きです。また、最近は自然の中で過ごす時間にも魅力を感じており、デイキャンプに出かけることもありました。
趣味は映画やドラマ、アニメ鑑賞です。ジャンルを問わずさまざまな作品を観ることが好きで、休日の楽しみの一つになっています。
ーー飼い主さんが知らない意外な一面があれば教えてください。
実はかなり心配性な性格です。
例えば、仕事でもプライベートでも「もしもの時」を考えることが多く、予備がないと少し不安になってしまいます。旅行に行く時も、必要以上に持ち物を準備して荷物が多くなるタイプです。診療では「本当に他に病気が隠れていないか」「見落としていることはないか」と常に考えながら診察を行っています。
地域の家族に寄り添い「本当に良かった」と思われる病院へ

ーーかわペットをご覧になる飼い主さんへメッセージをお願いします。
動物たちは大切な家族の一員ですが、自分で体調や不調を言葉で伝えることはできません。そのため、普段の生活の中で少しでも気になることがあれば、早めにご相談いただきたいと思っています。
当院では、飼い主様に安心してご利用いただけるよう、予防医学から高度医療まで幅広く対応できる体制を整えています。また、病気を診るだけでなく、飼い主様のお気持ちにも寄り添いながら、その子にとって最善の方法を一緒に考えることを大切にしています。
「だん動物病院で診てもらって本当に良かった」と感じていただけるよう、スタッフ一同真摯に診療に取り組んでまいります。
これからも地域の皆さまの大切なご家族の健康を支えられる、身近で温かい動物病院を目指してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

「だん動物病院」
- 電話番号: 044-281-8811
- 診察時間: 9:00-12:00/15:00-18:30
- 定休日:水曜日
川崎市川崎区の「だん動物病院」は、皮膚・腫瘍疾患・心臓・整形外科・消化器・内分泌・血液など幅広い診療科目に対応した地域密着型の動物病院です(※川崎市獣医師会会員病院)






